リビングダイニング(LD)とお子さま
最近、お子様の勉強はリビングダイニング(LD)でと考えるご家庭が増えており、LD向けの学習机が販売されたり、食事のテーブルとは別に勉強スペースを設けたマンションも販売されています。
お子様は、自分の部屋より家族の声が聞こえるリビングやダイニングの方が安心感から集中力が高まるのです。
また、分からない問題もその場ですぐに教えてもらえたり、宿題の見直しを一緒にすることができます。一方、親ごさんも、お子様が勉強している様子を見ることができ、何が苦手で何が得意かがわかりますね。
実際、東大生のアンケートでも、合格者の半数がリビングで勉強していたという結果が出ています。
■LD向け学習机の特長は
LDに置きやすいように奥行きを浅くする
圧迫感の無いように棚を正面ではなく側面に設ける
LDの雰囲気を壊さないデザインにする などです。
収納空間
収納は、季節の物を収めるためと、普段使う物のための大きく2通りに分かれます。
収納はたっぷりほしいところですが・・・たくさんつくると面積が大きくなり思わぬコストアップになります。
奥様の毎日の動きを考え適材適所の収納をつくり、ただ広ければと言う設計は避けたいですね。
また、小屋裏(屋根裏)の収納は合理的ですが、特に夏場の熱気が室内に入らないよう配慮が必要です。
エントリークローゼット(玄関収納)
ご主人のゴルフバックや、釣り道具。お子様のサッカーボールやグローブ、テニスラケットなど・・・。靴や傘以外にも、外で使って室内で収納する物がまとめて収納できればスッキリしますね。
ベビーカーや、お子様の帽子やコートなど、毎日使う物を出しっ放しにしない工夫をしませんか?
海外では地下室や、ガレージの収納を見かけますが、日本ではそこまでは難しいですからね。
ペットのいる生活
最近では室内でペットを飼う方が多く、新居ではペットを飼いたいという夢をお持ちの方も多いと思います。
ペットが出入りできる小窓の付いた室内ドアや、消臭クロスなど様々なペット対応の商品が増えてきました。
でもせっかくの新居ですから、間取り段階から、家族の一員として参加させてあげたいですね。
例えば、今お持ちのゲージの寸法に合わせて凹をつくり、その上を収納にして、シーツやおやつ、食事などが収まればスッキリして、使い勝手もデザインも良いと思いませんか?